避難訓練しました!!
6月25日に特養、デイサービス合同で避難訓練を行いました。
梅雨時期にも関わらず天候にも恵まれて無事終えることができましたので訓練の様子をお届けします。
今回は新たな取り組みとして火災発生場所がどこなのか当日の訓練参加当事者含め全員に事前に知らされない状況で訓練を行いました。これまでとは違うシチュエーションでの訓練になりましたが参加者は火災発見後の消火活動から利用者様の避難誘導まで真剣に取り組んでいました。
今回の火災発生場所は2階の食堂でした。大きな声で入居者様や利用者様に知らせ
昨年から導入しているインカムで3階、4階の職員に火事の状況を説明し応援を依頼し初期消火を試みます。
職員が応援に駆け付けて3名で初期消火しますが失敗しました。避難誘導開始です。
排煙窓を開け、出火場所に近いところから居室の窓を開けます。
3人で協力して利用者様の移乗介助、誘導を行っていきます。
どの利用者様を誘導しているか、何処にいるかなど訓練参加者同士が声を掛け合い時にはインカムで確認をしながら無事に各階の利用者様をスムーズに誘導することができました。
初めての試みでしたが出火階の誘導にかかる時間も目標の5分には届きませんでしたが5分台で完了することが出来ました。
デイサービスの利用者様も同時に避難します。避難場所は玄関を出て北側に移動していただきます。
避難誘導訓練の後は職員全員で水消火器での消火訓練を実施しました。
新しい職員は初めて消火器に触れる機会にもなったようです。
火災はいつどんな状況で発生するのかわかりません。万が一がないとは限りません。
いざという時に慌てず行動が起こせるようにしておくことが大切です。
今後も訓練を通じて職員全員の防災意識を高めていくことが必要だと思いました。